記事 第6話。 2013年5月26日追記、内蔵電池交換、分解修理調査。
「アゲハ蝶、画像。」
(クリックで拡大、800×600。)
「アゲハチョウ、画像。」
(クリックで拡大、800×600。)
「カモメ、画像。」
(クリックで拡大、800×600。)
私の別ブログで、↓ 別画像のアゲハ壁紙も公開しております。
プリンカムPR21のところでも触れましたが、同じスマートメディアデジカメ、
オリンパス C-2100 Ultra Zoom のお話です。
しかしこのカメラ、事務所の相棒に譲ってしまい、手元に有りません。
カメラの写真も探しましたが、撮って無いようです。
これでは、お話しが続かないので撮影した、揚羽蝶とカモメの画像を
載せます。
私の別ブログでも書きましたが、オリンパス C-2100 Ultra Zoomを購入
してカルチャーショックだったのが、望遠マクロ手ぶれ補正の実力です。
フィルム時代には考えられない画像です。
今でこそ、ニコン AF-S VR マイクロニッコール ED 105mm F2.8G(IF)
などが有りますが、フィルムカメラを日常仕事で使っていた時でしたから
フル換算、380mmの望遠マクロ手ぶれ補正で撮れる画像は、別世界
でした。202万画素機ですが、また買い戻そうか思案しているこの頃
です。
この、C-2100ですが、兄弟分の高速連写機である、E-100RSという子も
存在します。145万画素という原始時代のようなスペックですが、当時は
高速連写の名機として有名でした。後のカシオ機が出るまでは。。。
実は、このC-2100達ですが、異母兄弟機も存在します。たぶんこちらが
オリジナル機で、オリンパス側がレンズのアッセンブリーOEM供給を
受けているような感じです。
オリジナルなのに無名なのが可哀想ですが、実際のところ売れては
いませんでした。デザインが奇抜過ぎたのでしょうか??C-2100の方が
カメラらしい格好をしてますから。。。
その名は、Canon Power Shot Pro90 IS 隠れた名機だと思います。
324万画素でした。値段も高かったのかな?
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追記。2012年6月15日。
「6月15日。オークションで買い直しました。」
相棒は、まだ便利に使っているという事なので、この所オークションで
探しておりました。でもジャンク品が多く、完動品は意外と強気な価格で
私好みの品がなかなか出て来ませんでした。
即決で少し高かったですが、送料込みで2,500円。
説明書とリモコンだけが付属していて、キャップは壊れてました。
でも殆ど使用した様子も無い完動品でした。
「早速、試用。メジロ+枇杷。」
(クリックで拡大、800×600サイズ。)
私の別ブログで、↓ 他画像の壁紙も公開しております。
フォーカスは、やはり遅いですが、見事なレンズです。
この全長の変わらない、インナーズーム+フォーカスは、何か
安心して使えますね。コンパクトにする事がデジカメのスタイル
ではない事を教えてくれる良い見本だと思います。
これからも時々私の別ブログ、「ほったらかし園芸ライフ」で、
S1Pro共々使いたいと思います。
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追記、アイディア。 2013年05月25日。
「電源スイッチ、リセット防止プレート。」
電源を入れた時に、「ON」を通り越して「RESET」まで行って
慌てた方も多いと思います。
全く謎仕様ですよね~。私は、上の写真の矢印のような
樹脂板を両面テープで貼ってブロックしてます。
同じお悩みの方々にお薦めです。ではでは。。。
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追記、内蔵電池交換、分解修理調査挑戦レポート。2013年05月26日。
「オークションで入手、修理練習用ジャンクと、使用中の右。」
快調に使用していた2代目ですが、唯一問題が発生しました。
内蔵電池が充電不良になり、カメラ電池を交換すると設定が
リセットされます。
家では、ACアダプターも付けて交換すれば、何とかなりますが、
出先では、その都度リセットされて、撮影の途中などで大変
不便です。
「全て設定がリセットされるので、注意書きを貼ってます。」
「モード設定」が、電源を切る度に、「設定クリア:オン」になる
謎仕様なので、先ずそれを「オフ」にし、「ファイル名メモリ」も
「オート」にしないと、メディア毎に同じ番号が記録されます。
時刻設定以外にも、ファイルサイズなども再設定するので
大変です。また撮影中の画像がメディアに入っていなかったり
すると、コマ番号が最初の1番に戻ります。
(フジのデジカメは、リセットされるとPCのBIOSように、日付設定
入力画面が最初に出ますが、このオリンパスは、何も出ませんね。
忘れているととんでもない過去の写真を撮ることになります。
タイムマシン仕様なのでしょうか??)
何とか内蔵電池を交換したいのですが、カメラ底のを開けても
電池が見えません。
いきなり分解するのもリスクが有るので、分解練習+内蔵電池
抜き取り移植元用のジャンクをオークションで入手しました。
「付属品なしの表記でしたが、64MBカードが。。。」
前回送料込み完動品、2,500円でしたので、今回は、送料込み
1,000円以下で探しました。
そんなものは、全く無く、涙を飲んで、カメラ315円+送料800円
=合計1,115円、付属品なしを落札しました。
届いた子は、レンズも綺麗で外観も問題の無い不動品でしたが、
(電源が入らないとの事)付属品なしの筈が、64MBのカードが
付属してました。(600~800円くらいの相場ですよね??)
電池でも、ACアダプターでも電源が入らないので、回路上の
故障か、電源スイッチ周りか、メディアカバーの安全スイッチの
不良かとは思います。
後部カバーとグリップと上部カバーを外して、内蔵電池の場所と
状態とを確認して、電源スイッチの分解点検も目指します。
(※ご注意。参考にされる場合、自己責任でお願い致します。
精密機器なので、経験者でも難しい場合も有ります。今回は、
上級者レベルでした。3つのカバーを外すのに18本の種類の
違うネジを外します。またフラッシュ内蔵型なので、高電圧の
コンデンサーが入っていますので大変危険です。)
「では、早速分解調査開始。EVFの接眼レンズを外す。」
電池を抜いて、アイピース下のネジを外しました。
「視度調整ダイアル隣のネジを外す。」
この2本のネジで接眼レンズが固定されています。
「EVFのレンズを外しました。ボディー奥には液晶が見えます。」
初代機の時に、中国へのビデオ取材のお供に持って行きました。
黄砂砂漠地帯でしたので、ここまで砂が入り込んでいて、驚いて
分解清掃したのを思い出しました。
「外した下に有る、真鍮色のネジを外しました。」
3種の色のネジが有る上に、長さやピッチの違うネジも出て来ます。
外す時だけではなく、組立も充分注意が必要なカメラです。私は、
製氷皿などにネジを並べて行きます。
「こんな小粒な製氷皿を使っています。」
後でラップを掛けておきましょうね。落としたりして、ぶち撒けた時には
悲惨ですから。(ネイル用のパーツ入れなども良いかも知れません。)
「ストロボを上げて、中のネジを外しました。」
このネジが、一番固く外し難いネジでした。
「左側のネジを2本外しました。」
この2本のネジは、ピッチが違います。組み立て時にも
注意が必要ですね。
「十字キー横のネジを外しました。」
「グリップ側の2本のネジを外しました。」
この2本のネジは、長さが違います。
「メディアカバーの下のネジを外しました。」
「後部カバーを留める、2本のネジを外しました。」
「カメラ下部から、持ち上げますが、上部ノッチとケーブル注意。」
後部カバーを外す時に、下部から持ち上げるように外しましたが、
上部がノッチで咬み合っているのと、ケーブルがつながっている
ので注意しました。
「ケーブルを外しました。」
ケーブルは、パソコンなどのようなロック式ではなく
テンション差し込み式のようです。
「カバー下のネジを外しました。」
「グリップ横の2本のネジを外しました。」
「電池蓋の横のネジを外しました。」
「電池蓋の内側のネジを外しました。」
「グリップを留める底部のネジを外しました。」
「最大の難所、AF補助光レンズを支点にグリップを浮かす。」
ここで無理に外すと壊れます。少しずつ揺すりながらグリップを
浮かして行きます。電池蓋やメディアカバーも外れて落ちたり
します。ここで外れない場合は、次の工程にそのまま行きます。
「上部カバーのグリップ側を浮かしケーブルを外しました。」
これで、AF補助光レンズの上に隙間が出来ますので、グリップが
外しやすくなりました。
「ストロボを閉じて上部カバーを斜め後ろに上げるように外す。」
上部カバー左側を揺すりながら、全体を後ろ斜め上に引っ張り
上がる感じで外して行きました。
「3点のカバーが外れました。」
「クリックで拡大、1,280サイズ。」
「電源スイッチを外します。」
中央のネジを外し、黒プラスティック製のロックをスライド
して外れました。
「これ以上分解不可。一旦作業中止。」
「クリックで拡大、1,280サイズ。」
カメラスイッチは、アッセンブリーなので分解するかは
今後考えます。
内蔵電池は、写真のようにハンダ付けされています。
取り外し後、充放電できるかを今後調べる予定です。
長くなりましたので、今回は、ここまでにします。
くれぐれも御参考にされる事は、お薦めしませんが、
全て自己責任でお願い致します。
疲れた~。
(分解が、じゃなく、撮って・矢印入れて・書くのが~、です。笑)
追伸。
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